こんにちは!今回は肩こりと肩甲骨の関係性についてお伝えしたいと思います。
肩甲骨とは、鎖骨とつながっているだけで浮いているような状態の骨のことをいいます。“天使の羽”とも呼ばれるように、本来はふわふわと可動域が広く自由な動きをするのが肩甲骨です。
ただし、デスクワークや長時間同じ姿勢などにより、現代人は肩が前に入り込んだ状態となり、本来可動域の大きい肩甲骨の動きが小さくなってしまいます。そうなると肩甲骨周辺の筋肉が血行不良になってしまいます。
このような状態になると、肩甲骨周辺の筋肉が体の外側に引っ張られたまま動かなくなり、血行不良となります。この状態でさらに筋肉の緊張状態が続くと、筋肉内に乳酸がたまり痛みが発生、これが肩こりや背中のこりの原因となります。
肩甲骨を動くようにするには?
肩甲骨の動きをよくするには「肩甲骨はがし」が最も効果的です。
「肩甲骨はがし」とは、肩甲骨の固まってしまった筋肉の血行を良くする体操です。肩がこった状態になると肩についている筋肉が硬くなってしまいます。肩甲骨はがしをするとこのあたりの筋肉の血流が良くなりリンパの流れも良くなるため肩こりが解消するというものです。
また、猫背の人は首から背中にかけての筋肉が固くなっていて肩甲骨は常に引っ張られている状態なので胸が広がって背筋も伸びます。いい姿勢になると見た目も美しくなります。
当院では、「肩甲骨はがし」を得意とした治療を行っています。今までなかなか治らなかった肩こりが改善しています。
今、肩こりでお悩みの方はぜひご連絡ください!